投稿者: パリーグ同好会 投稿日: 11月 18日, 2015 at 23:58:52:
リプライ元: Re: タクティクスオウガのキャラクターの育て比べ 投稿者: お静 投稿日: 11月 18日, 2015 at 20:28:53:
まずは、Lサイズユニットのクラーケンを調べましたが、オクトパスよりAGがかなり優遇(レベル1の時点で50)されていましたが、成長率はオクトパスとほぼ同じでした。オクトパスと一番異なるのは、地上の時と水中の時で防御力に変化が起きない点です。つまり、地上で弱体化しません。また、МEがウォーロックと同じ成長率なので、ポイズンハザードでかなりのダメージが期待できます。但し、HPがLサイズとしては低く(ソルジャーと同じ成長率)、VIもウィッチやクレリック並の成長率なので、見掛けの防御力の割に非常に打たれ弱いです。ポイズンハザードで遠距離からチクチク攻撃するのが基本で、機動性のあるダークストーカー等に一気に懐に入られると成す術がありません。また、ポイズンハザードの反動ダメージが大きいので、回復ユニットがいなくては長期戦に耐えらえません。オクトパスの外見でクラスをクラーケンにすれば、色がおかしくなりませんが、機種によってはポイズンハザードが消えてしまいます。どうやら、Lサイズのスペシャル技は外見に影響するようです。
外見とクラスを違うものに変えた場合、成長率が外見に、移動力、固有防御力、WТ、得意武器、魔法装備数、魔法タイプなどがクラスに影響されます。例えば、外見が汎用ヴァルキリーで、クラスをテンプルコマンド(オズマ)にした場合、成長率はヴァルキリーのまま、鞭が得意武器で全魔法が使える魔法戦士になります。但し、デーモンローズは習得できません。ヴァルキリーは中途半端なクラスと攻略本で酷評されていますが、全魔法が使えるようになれば、万能キャラに早変わりです。尚、テンプルコマンド(オズマ)にしたのは、水地形に侵入でき、天気抵抗が強いという女性戦士系ユニットの利点を残すためです。ヴァルキリーは槍でなくてはイメージが合わないという方は、テンプルコマンド(バールゼフォン)がお勧めです。但し、男性系ユニットなので水地形に侵入できなくなります。
一部の例外を除き、成長率は外見準拠なので、ホワイトナイト(ミルディンとギルダス)や、ビーストマスター(ガンプ)をテンプルコマンドやデステンプラーにした場合、全魔法が使えるようになりますが、МPは全く成長しません。改造コードでМPを増やす必要があります。テンプルコマンド各種とデステンプラーは、得意武器以外には差がない(固有WТがデステンプラーが5速いだけ)どのクラスにするかは得意武器で選ぶと良いと思います。例えば、ハンマーを得意武器にしたければ、テンプルコマンド(バルバス)、爪を得意武器にしたければ、テンプルコマンド(アンドラス)といった感じです。
ウィザードやクレリック等の魔法系ユニットは、極力デステンプラーにする事をお勧めします。全魔法を3つ装備でき、固有WТがダークストーカー並、軽歩タイプで移動力が6、剣が得意武器になってダブルアタックも可能となります。特に重要なのが防御力で、アーチャーの弓矢1発分は耐久力が上がります。ただ、成長率は変わらないので、能力値が上がりすぎてゲームバランスが大きく崩れる程ではありません。適度に難易度が下がって気楽にプレーできます。召喚魔法を使うヴァルキリー(の外見)や竜言語魔法を使うバーサーカー(の外見)は見ていて微笑ましいです。