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タクティクス オウガ Ｃルート３章でのハボリム救出法

タクティクス オウガのＣルート３章で、バハンナ高原でハボリムを救出するマップは最も難しいマップの一つです。
ハボリムは敵に突っ込んでいってしまうので、うっかりしているとあっという間にハボリムが死んでしまいます。
ここでは、よく知られた救出方法を挙げてみます。

方法１（２回前進して弓攻撃）

敵リーダーのモディリアーニは２ターン前進した位置から弓の届くところにいるので、これを利用します。モディリアーニの防御力は低いので、２回も命中すればあっけなく倒れます。

1. 初期配置の進行方向右側に弓を装備したユニット２体を配置します。
2. クイックムーブを装備したウィッチ２体も用意します。弓のユニットより WT を早くします。
3. マジックリーフ装備のユニット２体をウィッチに隣接させます。もちろんウィッチよりも WT を早くします。
4. 戦闘が始まったら、ウィッチの MP を回復し、弓ユニットにクイックムーブをかけます。
5. 弓ユニットは２ターン前進して、射程から外れていても構わずにモディリアーニを狙撃します。高さの差があるので必ず命中します。２発もあれば十分倒せます。

方法２（デフゾショネル乱発）

バハンナ高原は氷原や雪原ばかりで、エレメント効果は水に有利に、炎に不利になっています。ところがハボリムはエレメントが炎で、敵にエレメントが炎のユニットはおらず半数はエレメントが水です。この圧倒的な不利をひっくり返すのが、炎の守護神に呼びかけて炎の力を強くし水の力を弱くする「デフゾショネル」の魔法です。ショップで 800 Goth で売っています。

1. ウィッチをできるだけ多く用意します。N, C の女性は一時的にウィッチにクラスチェンジするとよいでしょう。全員デフゾショネルを装備します。一部はクイックムーブも装備するといいでしょう。
2. 戦闘が始まったら、ウィッチはひたすらデフゾショネルを唱え続けます。クイックムーブを併用すると、少人数でも多数回唱えられます。
3. 何度も唱えると、ハボリムは滅茶苦茶に強くなり、敵の攻撃を受けてもほとんどダメージを受けなくなります。逆に敵はどんどん弱くなり、放っておくとハボリムだけでバッタバッタと敵を倒してくれます。援護するのも楽勝です。

方法３（レベル上げすぎ）

戦略もヘッタクレもなく、味方のレベルを 40 くらいまでトレーニングで上げてしまいます。敵のレベルの上限は 20 なので、何も考えなくても楽に倒せます。こういうのはタクティクスというのでしょうか…。

方法４（オーブ乱発）

３章では、ボルドュー湖畔のランダムバトルで必ずオーブが手に入るようになりますが、ハボリム救出の時点ではまだ無理です。しかしそれ以前に埋もれた財宝で拾ったオーブがあるなら、それをこの機に全部使ってしまいます。どうせ後でいくらでも手に入るのですから、ケチケチせずに威勢よく使います。これも戦略というのでしょうか…。

方法５（WT 調整で細かく…）

1. できるだけ WT の早い弓装備ユニット多数と、敵ニンジャより WT が遅くハボリムより WT の早い弓装備ユニットと回復ユニット、それに WT の遅い回復ユニットを用意します。
2. 敵ニンジャがハボリムに近づく→そのニンジャを弓で攻撃して HP を減らしておく→ハボリムがそのニンジャを一撃で倒す（反撃を食らわない）というシーケンスを演出します。後はハボリムの HP 回復を最優先に援護する、というもの。
3. この場合は、味方のレベルが低い方が有利になります。なぜなら、敵のレベルは味方に合わせたものになりますが、ハボリムのレベルは 20 で固定だからです。この方法は、調節が難しい割には失敗しやすく、あまりいい方法とは言いがたいものです。

ハボリムは救出すると仲間に加わってくれます。最初は「ハボリム・ヴァンダム」と名乗り、民族名は「不明」になっています。忠誠度は 66 です。

４章に入り、王都ハイムを攻略後にウォーレン・レポートの「その他」を見ると、「解放軍に二重スパイ？」という記事が現れます^*1。これを読んだ後クリザローの町に行くと、ハボリムの過去が明かされ、正体が明らかになります（このイベントにはハボリムの忠誠度 50 以上が必要です）。イベント後、彼の民族名は「ローディス人」になります。ローディス人はガルガスタン人と同様、レベルアップ以外では忠誠度は決して上がらず、下がる一方なので、あまり有り難くありません。彼の過去は知らない方がいいかも^*2。

*1 「二重」という言い方は変ですね。ハボリムは解放軍のスパイとして活動していた訳ではありませんから。
*2 ただし、ハボリムをエンディングに登場させるにはこのイベントを見ておく必要があります。